【盆栽の育て方】可愛がり過ぎに、ご注意!
盆栽・苔玉を枯らしてしまう原因に多いのが、「根腐れ」があります。
「根腐れ」とは、水を過剰に与えすぎ常に根が湿った状態で腐ってしまう症状です。
例えば、1日水遣りを忘れて葉が枯れてしまっても、根はまだ生きているので、復活が可能な場合が多いです。
しかし、水のやりすぎで根が腐ると、復活するのが難しくなります。
人間に例えてみましょう・・・
お腹が減っている時に、ご飯を食べると美味しいですよね!
反対に満腹で食べても、もあまり食べれませんよね?
植物も同じで、根が乾いた状態で水をあげると、とても吸収がよく、元気になります。
いつも湿った状態だと吸収が悪くなり、結果根が腐って・・・と言う事になってしまいます。
出来れば1日のうちで、乾いた状態の時をつくると良いでしょう。(夏場の午後はダメですよ!)
盆栽・苔玉を丈夫に育てたかったら、過保護にしないで、ちょっと厳しく育てましょう!
*各盆栽教室で盆栽の制作だけでなく、このような育て方を詳しく説明もしています。
興味のある方は是非、参加してみて下さい。